さてさて昨日まで予洗い、
シャンプーとお話ししてきました。
今日はいよいよ仕上げです。
シャンプーのあと、何をしますか?
トリートメント?
リンス?
コンディショナー?
まあ、どれでもいいんですが笑
まずは、それぞれの違いから。
・トリートメント
これの一番の役割は栄養補給です。
保湿成分や油分、たんぱく質など毛髪に必要な成分を毛髪内部に浸透させます。
・リンス
毛髪の表面に保護膜を張るのが役割です。
手触りをよくしたり、ブラッシングなどのダメージから毛髪表面のキューティクルを守り、毛髪内成分の流出を防ぎます。
・コンディショナー
よくわからない微妙な立ち位置ですがトリートメントとリンスの中間タイプと考えていいでしょう笑
基本的には毛髪の表面に働くもののようです。
実際、商品なんかを見てると、今一番多いのはトリートメントですかね。続いてコンディショナー、リンスという感じでしょうか。
この区分、実は厳密なラインがあるわけではないんです。
メーカーによって「トリートメント」と名付けられたらトリートメントなんです笑
それに「トリートメント」と謳いながら、リンスやコンディショナーのように毛髪の表面にも付着するような成分を使われている場合もありますし、「リンス」や「コンディショナー」にもトリートメント成分は含まれています。
前置きが長くなりましたが、ここでは「栄養補給をして、きちんとフタをする」という意味合いで、「トリートメント→リンス」という手順で説明しますね。
まずはトリートメントから。
シャンプー後、軽く水分を切った毛髪の中間~毛先を中心に適量を伸ばします。
この時目の粗いクシで梳かしてもいいです。
トリートメントは「栄養補給」が目的なので、ここで時間を置くと更にでしょう。
タオルをお湯で軽く濡らして頭に巻くことでスチーミング効果が得られて、浸透力が更に高まります。
この間に体を洗ったり、湯船に浸かると時間が有効に使えます。
最後に吸収しきれなかった余分なトリートメント剤をしっかりと流しましょう。
そしてリンス。
せっかくトリートメントで栄養補給したんですから、きちんとリンスで保護膜を張ってフタをしましょう。
リンスも一般的にはトリートメントと同じような使い方をするんですが、僕がオススメするのはチェンジングリンスという方法です。
うちでシャンプーの最後にパシャパシャしてるアレですね。
洗面器1杯分くらいのお湯に、リンスを1プッシュ程度溶かします。
ロングの方はその中に毛先を浸けます。
そして最後にそのお湯を髪の全体にかけます。
ショートの方ならそのまま全体にかけてOKです。
これで終わり笑
もしベタつきがあったり、もう少しシットリさせたい方は、後でシャワーで軽く流したり、使用するリンス剤の量で調整してみてください。
うちではリンスを溶かしたお湯を全体に回しかけて、流さず終わります。
リンスは保護膜を張るのが目的なんで、流し過ぎず、ほどよく流すことが大事ですね。(難しいよね笑)
まあ、「トリートメント」や「コンディショナー」と書かれているようなものでもチェンジングリンスをしても問題ないと思います。
これは商材によってネーミングの違いもあるので、どれがトリートメント、リンス、コンディショナーなのかは難しいので、「そう呼ばれるモノ」についてお話ししました。
明日は乾かそうかな。
今日もいい日だ!!
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