昨日は「原爆の日」でした。
テレビでも慰霊祭などおおくのニュースが取り上げられていました。
その中で一つ気になったことが。
原爆資料館の展示物を刷新するにあたり、入口に何を展示するか!?という話。
従来の人形の展示が撤去され、今回新しく展示されることになったのがこの写真です。
今回、なぜこの写真が選ばれたのか。
従来の人形の展示だと、
「本当にここまでだったの!?」
と過小な想像の世界での評価をされるんではないか。
実際に経験された方による、
「こんなもんじゃなかった」
という声。
その点を踏まえて作り物ではなく、写真や現存物を多く使って、事実を展示し、そこから当時を想像することを念頭に新しく展示物を選んだそう。
この入口の写真も2枚の写真が候補に上がってたのだが、この写真の女の子は名前、年齢、その後の人生まで特定できたことによって、リアルを伝えるという点で選ばれたらしい。
唯一の被爆国として恒久平和を望んでいけるようありたいものです。
何度か訪れた資料館。
また子どもたちが理解できるようになった頃に再訪してみなくては。
今日もいい日だ!!
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