美容室でするサロンカラーと自宅でするホームカラー。
以前に聞いたカラー剤のメーカーさんからの情報よると3:7でホームカラーの方が多いそうです。
うちのお客さまでも美容室で染めた方がキレイに染まるし、髪にも優しいと当然知っているけど、それぞれの理由で自分で染められている方がいらっしゃいます。
時間がない。
行くのがめんどくさい。
高い。
などが理由ですかね。
僕たち美容師からすると、当然サロンでカラーリングを楽しんで欲しいのが希望です。
キレイに染まる。
微妙な調合が可能。
傷みが少ない。
座ってるだけでいい。
どんなカラー剤(成分を含む)をいつ施術したか履歴が分かるので、色味を変えたかったり、パーマをかけたりするときに処方がしやすい。
などが理由です。
まあしかしお客さまの選択ですので、それでもホームカラーをされる方もいらっしゃいます。
そこで、
ホームカラーをされるようなら、僕には知ったこっちゃない
というスタンスでもいいかもしれませんが、心優しい僕はきちんとお伝えしますw
美容師が教えるホームカラーはこうしよう!!w
①髪は濡らした状態で
乾いた髪に塗布しましょうと書いていると思いますが、シャンプー後にタオルドライをしたくらいの状態でカラー剤を塗布しましょう。
カラー剤のパワーが減力することで、髪への負担が若干押さえられるし、塗布ムラや、最初に塗布した所と最後に塗布した所の時間差による染まり具合の差が少なくなります。
②毛先にはトリートメントをつけて
新生部は初めてのカラーリングでも毛先は何度もカラーされています。
それだけ負担がかかっていて、傷みに繋がってます。
なので、その部分にカラー剤をなるべく反応させたくないので、先にトリートメント剤をつけることによって毛先をカラー剤から保護しましょう。
③新生部のみ染めましょう
これは白髪染めに関してですが、②でも述べたように、既染部に度重なる負担をかけたくありません。
カラー剤を塗布するのは極力新生部のみにしましょう。
簡単に記しましたが、これだけの事を意識されるだけでも違ってきます。
聞いていただければ、もう少し詳しくお伝えします。
どんな状態であれ、美容室から出られるときにはキレイにしたいのが我々美容師です。
なので何らかの理由でホームカラーをされた方も、キレイになっていただきたいんです。
そのためにはホームカラーもキレイにしていただきたいんですよね。
損傷が激しくなった髪は美容師でも手に負えない場合があります。
ご協力お願いします。
あっ!!
大切なことをお伝えするの忘れてました!!
やっぱりカラーは美容室でするのがいいですよ!!笑
今日もいい日だ!!
0コメント