パーマの時に巻くロッド。
これを巻くことを業界用語では「ワイディング」、「ワインディング」、「ワインド」とか言われます。
美容師になって今までに何本巻いたんだろうね。
何万本!?
十何万本!?
くらいでしょうか!?
何十万本てことはないでしょう。
何となく巻いてるようで、結構考えながら巻いてます。
スライス幅(巻く量)
スライスの角度(巻く方向性)
ステム(巻き込む角度でボリュームを変化)
テンション(引っ張り加減)
その他にもいろいろ。
美容学校やアシスタントの頃にひたすら練習するんだけど、とにかくひたすら「巻く」のみ。
でもこれがなかなか巻けない。
簡単そうでしょ!?
なかなか巻けないんですよ。これが。
練習してる頃なんて、逃げても逃げてもロッドが回転しながら追いかけてきて巻き込まれるって夢を見るくらい笑
カーラーを巻くようなもんでしょ!?
って言われることもあるんですが、大きく違うのが「ペーパー」の存在。
この薄い髪で毛先を包むことで毛先が折れるのを防ぎます。
このペーパーがあることがカーラーを巻くのと
違う点です。
僕たちはペーパーがある方が巻きやすいんだけど、一般の人にはこの方が難しいみたい。
チャレンジしてみたい方はどうぞ。
今日もいい日だ!!
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