箱根駅伝予選会。
今年の箱根駅伝で10位までのシード権が得られなかった学校が、
・ハーフマラソンの距離を各校12名までが走る
・各校上位10名の合計タイムで競う
・合計タイム上位10校に来年の箱根駅伝出場権
という勝負を繰り広げます。
結果は各校悲喜交々。
伝統校や常連校もあれば初出場を目指す大学も。
今日、上位で出場権を得たチームもあくまで予選会で出場権を得ただけに過ぎません。
当然、上にはシード校10校がいます。
来年は予選会に出場しなくていいように、もう一度積み上げてお正月には活躍してほしいですね!!
ところで今回の予選会、30℃近い気温の中でタイヘンなレースでゴール前で脚が止まってしまう選手もいたりしたんですが、今日、一番残ったこと。
10位と11位の差、1秒
たった1秒。
10人の合計タイム11時間ほどでの1秒差
1人あたり0.1秒。
1秒早かった順天堂大は本選へ。
1秒遅かった東京農大はここで終了。
(一応次点)
何年か前に東洋大が数秒差で箱根総合優勝を逃して、
その1秒を削り出せ!!
というスローガンができてましたが、今回はそれ以上。
きっとこの選手たちはこれからの人生で時間に対しての意識は変わってくるでしょう。
「時間」というものを、たった「0.1秒」もムダにすることはないんでしょう。
スポーツにはドラマがあります。
今日もいい日だ!!
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