箱根駅伝予選会を見てたんですけど、すごい規模ですよね。
今回は100回記念ということで全国の大学に門戸が開かれたりで、いろいろと話題となった予選会でしたね。
この予選会に出場するにも参加条件なんかもあって、ここに行くだけでもたいへんです。
今年1月の箱根駅伝で10位までに入れずシード権を得られなかった大学が、各校10~12名でハーフマラソンの距離(21.0975km)走って上位10名の合計タイムで13の出場枠を競うわけです。
当然、常連校と言われる大学から初めて名前を耳にする大学まであります。
まあ総合結果はコチラを見ていただくとして。
代表権を得られた13位の大学と次点の14位の大学の差・・・
3秒
10時間39分47秒 と 10時間39分50秒 の3秒差。
大学生10人がハーフマラソンを走って、約10時間40分の中での3秒差。
1人あたり1時間ちょっと走るなかで約0.3秒の差です。
たったそれだけでもそこに線が引かれます。
この1年間(箱根出場校は約10ヶ月)、今日の予選会に向けて準備してきたことでしょう。
365日。
8760時間。
31,536,000秒のうちの3秒です。
以前、箱根本選で僅か21秒差で優勝を逃した大学が1年間
「その1秒を削り出せ」
をチームスローガンに翌年王座奪還するんですが、まさに今回次点に涙した大学はこの1年、「1秒」という時間を大切にするでしょうし、選手たちもこれからの人生においてその大切さを胸に歩まれることでしょう。
今日の予選会を見て改めて
「ムダな時間を過ごしているヒマはないな」
感じました。
予選会を突破した13校のみなさんには「おめでとう!!」なんですが、まだ上にはシード校10校がいます。
来年は予選会に回らないように2ヶ月半の時間を大切に積み上げてください。
応援しています!!
今日もいい日だ!!
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