コレナーンダ!?
ヘアマニキュアです。
聞いたことありますか!?
これでカラーをします。
よく言うカラー剤(アルカリカラー)と何が違うかというと…
まずは、「マニキュア」という名前の通り、毛髪の表面にのみ付着するので、白髪やブリーチ毛の上にはハッキリとその色が出ますが、黒髪の部分には色が出にくいです。
一方、アルカリのカラー剤は毛髪の内部まで染料が入り、定着します。
白い紙と黒い紙の上に、朱筆で線を引いてみました。
白い紙の上にはハッキリと朱色がでてますが、黒い紙の上はあまり見えません。
白髪を明るく染めたい場合などは、その色そのものが出てしまうので注意が必要です。
白髪をマニキュアで染める場合は、他の黒髪の部分との差が少なくなるように、ダークブラウンをメインに、ニュアンスとしてオレンジやレッド、ピンク、ブルーなどを少量混ぜます。
毛髪の表面に付着するものなので、ダメージがほぼありません。
なので、髪の細い方やダメージの進んでいる髪には適しています。
中にはヘアマニキュアをすることで、髪が太くなったと感じられる方もいらっしゃいます。
ただし、たんぱく質に反応して吸着するので、塗布するときに頭皮などに誤ってついてしまうと、なかなか取れません。
なので、地肌からペタペタつけず、コーム(くし)を使って、根元ギリギリを狙って塗布します。
そうすることで、頭皮に付くことはないので、アレルギーなどでかぶれやすい方でも、比較的安全に染めることができます。
…が、あくまでも根元ギリギリからなので、よーく見ると根元に白い部分は少し残ってしまい、キッチリとは染めれません。
あとは、爪のマニキュアと同様に日が経つと剥げてきます。
それと、温泉やプールには弱いようですね。
いろいろと書きましたが、「根元が少し浮いてしまって後日剥げてくる」というのも言い換えれば「白髪が伸びてきたときに境目がつきにくい」と言えるよに、どれが長所短所なのかわかりません。
ヘアマニキュアがいいのか、アルカリカラーがいいのか…
「求めるもの」や「今の髪の状態」によって、使うものも変わってきます。
気になる方は美容師さんに聞いてみてもいいんじゃないでしょうか。
今日もいい日だ!!
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